「プラだ」の米作り

「プラ舟を利用した田んぼ」=「プラだ」の田起こしをしました。手作業で重労働でした。米作りは時季ごとの手間が重要不可欠。
例年,収穫した稲穂は祭礼などで授与する当神社の御神札に添えたり,神饌(お供え)の荒稲としてお供えしたりします。

プラ舟を利用した田んぼ=プラ田。

米は神饌のなかで最たるものです。我々の主食としても欠かせません。農耕は時季や手間に大変に心血を注ぐものですから,恵みに感謝すると同時に農家の方々への感謝を忘れてはなりません。

三大神勅のひとつに「斎庭の稲穂の神勅」があります。天上から伝わった稲作を我国の根幹にせよという神勅です。我国の在り方・歴史・文化は,稲作を軸の一つとして発展してきました。米作りをはじめ農業は,尊く掛け替えのないものなのです。

御神田で水稲栽培をする神社は全国に多くありますが,当神社では「御神田」とまではいきませんが,工夫して栽培しています。

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