日本サクラソウの展示
- 期間:平成27年4月15日(水)~平成27年5月5日(火/祝)
- 場所:水海道八幡神社境内
- 備考
- とくに見頃の鉢は「花壇」や社殿前に飾ります
- 配布用は,展示のものとは別に用意してあります
日本サクラソウの無料配布
- 期間:平成27年4月15日(水)~平成27年5月5日(火/祝)
- 場所:水海道八幡神社社務所
- 備考
- 配布用に200鉢ほど用意してあります(なくなり次第終了)
- 配布用は,展示のものとは別に用意してあります
- 本来は我国に自生するもので,栽培に難しいことは不要です
- ご希望の方は宮司へお声がけください
日本サクラソウとは?
江戸時代から愛好される園芸植物
サクラソウの仲間は世界に約400種あるといわれています。我国では江戸時代から園芸植物としての育種が進み,色や形・咲き方など様ざまに数百の品種が作り出されました。数あるサクラソウの仲間のなかでも,我国のサクラソウは「日本サクラソウ」と呼ばれます。現在は「さくらそう会」によって約300品種が認定されています。
江戸時代には主に武士に愛好されていました。現在も全国各地に多数の愛好者がいて「さくらそう会」が組織されています。
我国の風土に合った可憐な花
各品種とも,高さ15cm~40cm程度に育ち,直径2~3cmの花を5~10個ほど咲かせます。花の色や形・咲き方は様ざまで,それぞれの色や形の組み合わせで非常に多くの品種があります。色は大別して,白・赤紫・薄紫・桃などで濃淡や差し色があります。形と咲き方もそれぞれ多様です。
花言葉は「初恋」「純潔」「希望」「清らか」など,咲く時期や花姿などからつけられているようです。いずれの品種も美しく清楚で可憐です。品種ごとに一鉢ずつに分けて育て,花の時期には「花壇」と呼ばれる屋根付き5段の展示台に飾られます。
多くの園芸品種が作り出された日本サクラソウですが,本来は我国の原野に自生するものでした。現在では自生の群落を見かけることはほとんどありません。当神社ではサクラソウの「露地植え」も試み,群落のような景観づくりにも取り組んでおります。