「『希望の灯り』点灯式」を奉仕しました

平成28年5月26日,関東・東北豪雨で被災した常総市での「『希望の灯り』点灯式」を奉仕いたしました。

「希望の灯り」は全国の災害被災地に灯されている,鎮魂や復興を祈念したモニュメントです。阪神淡路大震災から神戸市中央区に建立されたのがはじまりで,東日本大震災の被災地でも岩手県陸前高田市,福島県南相馬市,岩手県大槌町など設置されています。

常総市の「希望の灯り」は,茨城県内のライオンズクラブが大槌町から分灯していただいたものです。東日本大震災でライオンズクラブ会員が大槌町に支援に入ったことや,豪雨災害で大槌町の方々が常総市で炊き出しをなさったことが,設置のきっかけになりました。

ガス灯の台座には「希望の灯り」と,その周囲に「常総」「大槌」「神戸」と刻まれています。また,設置の趣旨や思いを記したプレートも付けられています。

当日は当神社の宮司により,清祓が厳修されました。ライオンズクラブ333-E地区ガバナー 下川利澄 様,常総市長 高杉徹 様,大槌ライオンズクラブ副会長 田中幸郎 様ほかが玉串奉奠なさり,常総の「希望の灯り」に点灯なさいました。

常総市をはじめ,各被災地の着実な復旧・復興・復活を心よりお祈り申し上げます。ぜひ皆様も,輝く「希望の灯り」を見つめ,鎮魂と復興への思いをいっそう太くつなげてください。

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